おはようございます、広報です。1限が始まるまで1時間を切っております。
ブログ更新を一般部員にまで拡大したおかげか記事かふえて賑やかになりました。
嬉しいことです。
さて、特に用事はないのですがちょっと宣伝と感想を書こうかなと思いまして
先日の日曜日に友人と梅田へ行ってきました。
映画「言の葉の庭」を見るのが目的でした。あ、当然アニメ映画です
ちなみにPVは↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=udDIkl6z8X0
お話の内容はサボり癖のある靴職人になりたい高校1年生が雨の日に公園にいったら
ミステリアスな女性がいて雨が降るたびにそこで出会ううちに惹かれていくっていう青春系のお話です。
この映画の監督はなんとあの新海誠なのですが、
まあ興味ない人になんとあのとかいっても分からないと思うのは仕方ない。
秒速5センチメートルとかほしのこえとか雲のむこう、約束の場所の監督といえばまだ分かるかな？
要は毎回青春のちょっとしんみりとした映画を作る人ですね。
多分一番有名なのが秒速5センチメートルなんでしょう。私も中学生のころ見ました。
面白かったのは確かなんだけど主人公が嫌いなので私はあの作品は嫌いです。
とはいえ同じ頃にみた雲の向こう、約束の場所はめっさ面白くてかなり気に入ったので
今回見に行こうと思ったんですよね。PVみたら面白そうだったし
私は声豚もとい声優ファンではないのですが、主演の入野自由と花澤香菜はわりかし好きなのも動機の一つ
はなざーさんも出た当初は能登麻美子のパクりかと思ったし演技も微妙だな。とか思ってたら
当たり役がもらえてるのもあるのかいろんな役をやって能登麻美子の役所を奪い取って演技も上達してしまったっていう。
この映画を見た後でいろいろレビューサイトを見て回ったんですけど花澤香菜のファンなら必ず見ておきたい作品らしいですよ(ﾆｯｺﾘ
入野自由のほうはもっとアニメに出て欲しい・・・(個人的に
あ、ちなみに1000円です。梅田、難波のとーほーしねまずでやってるらしいです。
でもなんばのほうは20日？くらいまでしかやってないかな？
まー声優はどうでもいいんですけど
映画のいいところをネタバレにならない程度にいってくならば
まず何よりも絵が綺麗ですね。町並みや空や木々とか絵が綺麗
今期に悪の華とかいうアニメがあるんですけどキャラクターは酷い(確信)だけど背景絵は綺麗なんですよね。
それより更になんかいい感じだと思います。
ストーリーに関してはネタバレを回避しながら書くのが厳しいんだけども
入野自由(たかお)と花澤香菜(ゆきの)の恋とも呼べないような曖昧な関係の話なんですけど
なんていうかなーこの映画みて最初に思ったのはなんかもどかしいな。ってところ
この気持ちをなんて表現すればいいかわからない。
なのではっきり言ってしまいましょう。ストーリーはいまいち
別に面白くないわけじゃない。むしろ面白いと思う。でも印象には残らない
「ふつう」という言葉が一番似合う。ストーリーは覚えてないとかそういうわけじゃなくて
順序立てて起こったことを話していくことはできるんですよね。でも語れない。
そういうかんじ。この場面のこういうところが良かったー。という話もきっと
絵が綺麗だった。幻想的だった。とかそういう絵や雰囲気に関する話なら出来るんだけど
ストーリーを語れっていわれると困ってしまう。
そんなこんなでストーリーのレビュー難しいなーと思って各種レビューサイト見てたらどこも
作画や背景やキャラに関しての絶賛はあっても全体を通してどうこう～ってのはあんまし見当たらなかったんですよね
話の終わり方も俺としてはやっぱりいくつか納得できないところは出来てしまうんですよねー。
それ込みでの終わり方だというのはそうなんだろうけど。どうしても救われねえなあ。って思ってしまう。
まあ私G線上の魔王の終わり方にもケチつけたし根本的に一つ褒めたら一つ貶しておかないと気が済まないんですよね。
終わり方がハッピーエンドなのかバッドエンドなのかに関しては人によると思います。
私はハッピーエンドだと思うし、恐らく見た多くの人はハッピーエンドだと思うだろうということは想像に難くないです。
しかし捉え方によってはハッピーとはいえないんじゃないかなーと思う人もいるかも。
映画の後どうなるかわからないですしい。
例えるなら「ぼくらの」の終わり方みたいな？
また知ってる人限定の話になりますしこっちはもう終わった作品なのでネタバレ余裕でしますが
結局少年少女は全員死んでしまったし関係のない人も多く死んで15個もの世界を滅ぼしたけれど
それでも主人公たちの世界は救われたし納得して死んでいったならハッピーエンドだと俺は思うんですよね。
でも残された側の人たちからしたら自分たちのまだ中学生でしかない子供が世界のために戦って死んで、
その子供たちが戦った被害で死んだ人の遺族たちにとったらハッピーエンドなんてとんでもないですよね。
まあそんな感じのきっと本人からしたら納得してるけど第三者から見るとうーん？ってなる感じの終わり方。
とはいえ1000円分の価値はあったかなー。と思います。
映画見に行くのかったりーとか思う人はそのうちテレビ放送されたりTSUTAYAでレンタルできるようになるでしょうし見てみてはどうでしょう。
鳴神の 少し響みて 降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば
