こんばんは、柳葉魚です。
GWに入ってあまりに暇すぎて今季のアニメをまとめようかと思ってます。
なおごちうさとラブライブは見てないので他の人が書いてくれることを期待
始まる数ヶ月前からいろんな意味で話題となった今季一番(世間では)注目されているであろうラノベ原作アニメ。
伝統的な既存の判断法に基づくと(これ重要)劣等生扱いになってしまう主人公だが、その正体は世間一般では簡単とされている魔術が苦手なだけであり戦艦隊を吹き飛ばしたり死んでも自動で再生したり妹のキスにより封印が解かれたりする超ウルトラパーフェクト高校生である。 という噂を私は聞きましたが実際はどうか知りません。
ただ2話にして妹に殺されてましたが突如再生し始めたので再生能力はあるらしい。
ここから私見
はっきりいうと、つまんない(今のところは)
これは『人による』という至極真っ当なようで何も考えてない思考停止くんの大好きな言葉を借りなければならないのがとてつもなく不快なのだが、3話まで見たところによるだいたいの流れは次のとおりである
噛ませが登場 → 主人公が捻る → 観衆がすごい!なんだアレは!と驚く → 妹が解説する → 本人が付け加えて更に解説する → モブたちが なんてすごいんだ!と絶賛する。
終わり
この流れが2,3回はあった。ぶっちゃけ説明も微妙に理屈っぽくて魔法らしくない。先端科学技術とかでもよかったのではないだろうか(某イカ娘もどきがヒロインをつとめてるあのラノベと同じように)
というか何より説明が長い、つまんない、わかりにくい、面白くない、感心もしない、興味も惹かれない
変数がどうのこうの波長がどうのこうの言ってることは正直なところ中学生でも理解はできる程度の理科と算数のお話なのですが「あ、そう」としかいえないものであり突っ込みどころも別にないのでそういう楽しみ方もできないのが難点
が、が、が、肯定的に見てみよう。
いわば主人公は隠された能力で俺TUEEEEEEEEEをする厨二病を煩っている中学生が大好きなアレである。
みなさんも体験したことがあるかもしれない。学校にテロリストがやってきて占拠されてそれを自力でなんとかしたりピンチになったら隠された力が発現したりと。
地味に練られている設定もそういうところから発展したものではないだろうか。
私もかつては魔法がどうのこうの超能力がどうのこうのと考えたものである。(確か
ここで厨二病といったが世間一般ではなぜか厨二病がネガティブなイメージとともにあると考えられがちだ(と私は思う)
しかしそうではないでしょう。面白い作品というものは多かれ少なかれ厨二病要素を含んでいるものであるし私は厨二病系作品は基本的には大好きなのでむしろ褒め言葉的に使ったのであるということを留意していただきたい。
要はそういう作品なのです。厨二病系設定を厨二病的に楽しむ。そういうことが出来るのであれば最高傑作だと思われるのかもしれない(私は残念ながらその適性はありませんでした。
私の知り合いは妹の声がはやみん(?)だということだけで見て面白いと絶賛していたようなので
『人によって』楽しみ方はいろいろあるんじゃないでしょうか?
②神々の悪戯
ギリシャ神話の最高神ゼウスが神と人のあり方について不真面目な神様たちに教育を施すために主人公の女の子を拉致ってきて世界各地の神様たちと一緒に学校に通わせる話。
2話まで見た。乙女ゲー+BLゲーみたいな。超不作だったら見続けてたのかもしれないですが
春アニメは良作が多いので視聴は断念。
北欧神話 日本神話 ギリシャ神話 エジプト神話から神様が選出されていたけどなぜそのチョイスなんだ・・・と突っ込みたくなるところが面白い。いくらゼウスが最高神だからって弟まで選出されるなんて・・・しかもハデスってヘルセポネと結婚してたような
単純にストーリーだけ追うと面白くなさそう。
性格に癖がありまくりでただのホモとか邪気眼煩ってそうな神様がいっぱいでてきます。
ちなみにメインポジションのヒーロー的な立ち位置にいるのは太陽の神アポロン。唯一まともそう
ボカロ系作品?のカゲロウプロジェクトで有名な作品らしいです(棒
3話まで見たところによると主人公たちはそれぞれ目に関する固有の能力を持っています。
そのために主人公たちは日常生活を送る上で非常に害を被ってきました(棒読み
シャフト+新房監督という(どこかで見たなぁという)コンビでお送りいたしますこの作品は
今のところ何がしたいのか全く分かりません。
ここから私見です。
なんかこう私が批判的な作品ばっか立て続けに並べてしまって申し訳ないのですが
私はこの作品を実は超楽しみにしてました。
始まる前からわりと
なぜかというとカゲプロ系列の曲で好きな曲が何曲か、と好きなキャラ何キャラかいたんですね。
原作のほうは全く読んだことがないのでさっぱりわかりませんが近頃の小中高生たちが絶賛しているという話はかねがね聞いていましたしシャフトの作るアニメは割と好きなのが多かったので、
で、ですね。まあそうですね。頭から批判でもない悪口で並べ立ててしまってもどうしようもないので各話の感想を並べてみましょう
1話:全編を通していえることは退屈。眠くなる。面白くない。ずっと喋ってて紙芝居
いかに西尾維新が優れているかということを再確認させてくれる話。
ストーリー展開が突飛すぎてついて行けない上になんかよくわからないうちに助かってる。
初音ミクみたいな人工AI、某物語の名前噛まれる人みたいな主人公、意味深にでてくるフードかぶった男だか女だかよくわからんキャラ、突如占拠されるデパート、よくわからないまま助かる主人公。
2話:1話の話はどうなったの?この2話目の如月アテンションは私が好きな曲の一つなんですがキャラの顔がPVの素人が書いたであろう作画のほうが圧倒的に可愛いという矛盾。
プロってたいしたことねーなってことをよく理解させてくれる話。
なんか半分くらいまでは女子高生?中学生?の成績の話を某物語風に鬱陶しいぐらいにやってくれる。
笑う要素が1つたりともないのでずっと真顔で見てる。
後ちょいちょい女の子の過去をやってくれてる。初見には感情移入もくそも厳しすぎる展開。
なんかキーホールダーみたいなのをもらいに強引に男の子を誘拐、突然歌い出す。視聴者置いてけぼり。
アイドルがデビュー作を出したぐらいで人だかりが出来るのかって疑問があるけど3話で解決してくれた(らしい)
最後は意味深な終わり方して終了
3話:この話は2話の続きから半分ぐらいまでずっと会話しながら説明。
なんと目が赤くなる主人公たちには能力があったのだーででーん
あ、はい
後半からはデパートいってなんか1話と繋がって謎が解決。
いろいろがんばってテロリストを撃退したらしい。
はい、つまんないですね。魔法科高校はちゃんとギャグをいれてくれる分これに比べるととてつもなく面白く感じてしまう。なんていうかシャフトが嫌いな人の気持ちがぼく分かります。
くどいうざい死んでくれ。って2話までずっと思ってました。
後春奈るなが作中歌を歌ってるらしいのですが。下手ですね、彼女。3話のなんたらとかいう曲はまだ聴いてられましたが
2話の如月アテンションについては明らかにボーカロイドのほうが上手かった。
といったんここらでアニメレビュー一部を終了します。また気分が乗ったら書いていきます。
次回はそれでも世界は美しい、極黒のブリュンヒルデ、一週間フレンズの3本でお送りいたします。