AKIBA PC Hotlineのブログを見てたら「自作PCの祭典 2009」の締め切りが近く、しかも商品の数に比べて応募総数がまだまだ足りないということなのでせっかくなので参加してみることに。
まずはどの部門でエントリーするかだが、ぱっと見た感じ「究極パフォーマンス部門」「定格パフォーマンス部門」「勝手にオレが1番! 部門」が参加できそうで「勝手にオレが1番! 部門」にと思ってよく見てみると…
すぺてのパーツは無改造・定格で使用してください。\(^o^)/
VGAを3枚下ろしにしたり、ケースにニッパでいじったりしてる時点で残念ながら「究極パフォーマンス部門」のみが選択肢に。
というのは部分的にとはいえハイエンドで固めてるので確かにマシンとしてはこれがベストだろうけど、最近VGA周りの調子が悪く何度入れなおしてもドライバの応答が止まったり、今回課せられたPerformanceTestの2D・3Dの項目のスコアが安定せずと万全な状態には程遠く…。
しかし、幸いにも更新履歴を明記すれば記事の更新ができるそうなのでとりあえず結果を載せてエントリーして随時更新したいと思います。
一応PC関係だし、このblogを使うのは許してください(笑)
■応募部門 究極パフォーマンス部門
ホントは「勝手にオレが1番! 部門」が良かったんですが(笑)
■マシンの構成
●PC構成
【OS】Windows 7 Ultimate 64bits (パッケージ版)
【CPU】Intel Core i7 920 @ 4.2GHz
【M/B】ASUS P6T Deluxe
【RAM】Corsair TR3X6G1333C9 G (DDR3-1333 2GB*3)
【HDD】WESTERN DIGITAL WD3200AAKSB3A (320GB S-ATA)
【HDD】HDT721010SLA360 (1TB S-ATA)
【VGA】MSI N295GTX-M2D1792 (GeForce GTX 295,1792MB)
【VGA】Palit NE3TX295FH3B8 (GeForce GTX 295,1792MB)
【光学ドライブ】Sony Optiarc AD-7203S-0B
【Case】CoolerMaster Cosmos
【FAN】XINRUILIAN X-FAN RDL1225S(12SP) *2
【FAN】Coolink SWiF-921Basic *1
【FAN Mounter】OLIOSPEC COSMOS HDDベイ用ファン搭載ブラケット
【ファンコン】ZALMAN ZM-MFC3
【電源】CoolerMaster RealPower M1000 RS-A00-ESBA
●VGA水冷構成
【ポンプ】Laing DDC-1 Plus RT DC-Pump
【タンク】XSPC Dual DDC Dual 5.25 bay Reservoir
【ラジ】Magicool 480S Radiator
【FAN】XINRUILIAN X-FAN RDL1225S(17LN) *8
【GPU】EK Water Blocks EK-FC295 GTX - Acetal *2
●M/B・CPU水冷構成
【ポンプ】Laing DDC-1 RT DC-Pump
【タンク】XSPC Dual DDC Dual 5.25 bay Reservoir
【ラジ】Black Ice GT Stealth 280
【FAN】XINRUILIAN X-FAN RDL1425S *2
【CPU】Alphacool NexXxoS XP Silver + LGA1366 Mounting for NexXxoS XP
【Chip】Bitspower Black Freezer AIX58NS
【VRM】EK Water Blocks EK-MOSFET ASUS X58 KIT - Acetal
●入出力機器
【モニタ】MITSUBISHI MDT242WG-SB
【モニタ】MITSUBISHI RDT1711VM
【Keyboard】Microsoft SideWinder X6 Keyboard
【Mouse】Microsoft SideWinder X8 Mouse
【Speaker】DENON DHT-M330(S)
■マシンの外観
■マシンの内部
■ベンチマーク結果の画面ショット
■解説
i7 920を4.2GHzまで、GTX 295も2割ほどクロックアップして常用しています。
おかげでCPUとCUDAのフル稼働で動画の変換を凄まじい速さでこなしてくれ、1920*1200の解像度で全部最高の設定にしても動かないゲームはほぼ皆無です。
デュアルコアマシンでは2Dゲームをwmvに圧縮しながら配信するのも精一杯だと友人が言ってましたが、このマシンで試せばLost Planetの体験版を1024*1024のwmvに圧縮配信でも60fpsをキープできます。
しかしこのマシンはクロックアップで性能を競うためのものではなく、ゲームやエンコードの途中で不安定になるようでは困るので余裕を持った設定にしてあります。
ただ、水冷やVGAに予算を使いすぎたしわ寄せがメモリやHDDあたりに来てるわけで…。
エクペリエンスインデックスでHDDだけが5.9になってるのはちょっと寂しいかも。
SSDはSATA 6.0対応型のがもっと大きな容量で登場すればぜひ導入したいですね。
今後の展望としては5インチベイを整理したり、サイドパネルをアクリルのものにしてより"魅せる"マシンに仕上げたいですね。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
自分はVistaを初期の頃から使っていて特に不満があったわけでじゃありませんが、やはり7の方がより洗練されている印象を受けました。
特にインターフェイスやウインドウの取り扱いがかなり便利になったと感じました。
ウインドウを左右の端にドラッグすると画面の縦半分の大きさになってくれるのが大いに助かってます。
また、古い回路シミュレータを動かすときも前はデュアルブートのXPで動かしていましたが、7ではXP modeを用いて早く、便利に使えるようになりました。
古いPCからのアップグレードは厳しいかもしれませんが、Vistaを使っているならアップグレードして損はないと思います。
1/11
ベンチを測りなおしたのでSSを新しいものに置き換えました。