自分で書いておいてなんだけど、このタイトルはどうなんだろうか…?
たびたびどうも。マイコン研究会の箱根です。
前回の記事で、ソフランのパーツ概要と制作の様子をお伝えしました。
今回はソフランの重要な要素であるOS(Operating System)についてお伝えしているといいなと思います。
っと、その前にもう一つ大事な話を。
前回の記事で詳しくお伝えできなかった、ソフランのケースについての意気込み。
そもそも私自身がケース選定に全く関わっていませんので、お伝えできるわけがありません。
そこで今回は、ケースを選定したつりがねさんに、ケースについての意気込みを聞いてきました。
・ケース:Enermax Thormax Giant
改めてソフランの外観をご覧ください。パソコンの外観のほとんどを左右するケース、その重要性がひしひしと伝わってきます。
パーツ店でこのケースを目にした時のつりがねさんの思いはいかほどでしょう?とにかくデカい。とにかくゴツい。そして光る。(店頭では光っていませんでしたが)
彼に取材をした時、真っ先に「カッコいい」と語っていました。「ロボアニメ好きとして見過ごせない」とも。
初めて目にするケースの圧倒的なデザイン性、彼にはこのケースがひときわ輝いて見えたことでしょう。
機能面ではUSBポートの多さにも惹かれたとのこと。
USBポートはケース前面と後面の2か所についていることが多いのですが、前面についているUSBポートの数は一般的に2個。多くても4個ぐらいです。
しかしこのケースでは怒涛の6個が備わっています。しかも前面より目立ちやすい上面に全てを配置。
ここまでたくさんのポートがあると、もう何でもためらいなくぶすぶすさせそうな気がしますね。しかもその全てを優しく包み込んでくれる。
私が言っていた「柔和な子」というイメージにもピッタリじゃないですか…。
いやいや
今年は1回生が大勢入部したこともあって、箱もごった返すことが多くなりそうです。しかしこれだけUSBポートがあれば、データの受け渡しもずいぶん楽になるでしょう。
私の想像していたデータサーバーとは、得てしてこういうものだったのかもしれません。
それともう一つ、私が気になっていたことです。
ケースの規格。どうしてATXじゃなくてExtendedATXだったのか?
これについては後で気づいたそうです。買うときには規格そのものが違うなんて想像だにしなかったそうです。
いや~、逆でなくてよかったと改めて思います。逆だったらマザボが入らなくて用無しになってしまうところですから…。
でもそういううっかりミス(?)、私は嫌いじゃないですよ。
自分が満足する形で選択するのが一番いいのは間違いありませんから。
つりがねさん、このたびはどうもありがとうございました。
以上、「からだ」編。現場からお伝えしました!
さて、いよいよソフランちゃんに魂が吹き込まれます…。
あっ、ソフランを「ちゃん」付けするのには何か理由付けがあるわけではありません。「くん」付けで言う人もいます。
私としては響きの面からちゃんを採用していますが、そういう感性は時間がたつと変わってくるものですから、私がまたいつか記事を書く時には「ソフランくん」って言っているかもしれません。あるいは…?
ソフランソフラン言いすぎじゃねぇかSofranって言わねぇかとお思いの方もいるかもしれません。しかし私の中ではあのパソコンはまごうことなくソフランです。
Sofranはあくまでも便宜上設けた名前でしかありません。実際にパソコン内に名前を登録するにあたっては日本語よりアルファベットの方が確実なので。それだけ。
はい、よそ見している間に終わってしまいました。
でもこの部分はあくまで儀礼的なものですから、部員以外はそんなに重視しませんよね。
一応1枚目の写真にパソコンの名前として「Sofran」と打ち込まれていることが分かります。そんだけです。
「こころ」編はかなりあっさり終わらせてしまいました。
でもソフランちゃんのこころはOSを入れた段階では全く判りません。ほら、子供の可能性は無限大と言うじゃないですか。
我々がどう使っていくかでソフランちゃんは他の先輩方(アレスさんとかコミーさんとかみそさんとかみぞれさんとかメロンさんとか)とは全く違う進化を遂げていきます。
自作パソコンの制作はこれにて終了ですが、ソフランちゃんはこれからも我々が責任をもって育てていかなければなりません。
そして子育てにおいて大切な言葉をもう一つ。受験期に聞いた言葉です。
「子供には無限の可能性が広がっていると言うが、本当は成長するにつれて可能性をひとつづつ切り捨てているのではないか」
今の私にグッとくる言葉です。ですがこれをどう捉えるかは皆さんにお任せします。
そして果たしてソフランちゃんはどのような大人になっていくのでしょうか…。これからが楽しみです。
おしまいっ!