こんにちは、2006年入部10年卒業(経済学部)の小谷と申します。2014年7月に数名のOBで旅行をしましたので、その時のことをお話いたします。
7月19日(土)、海の日を合わせた3連休の初日となるこの日、08年入部(以下Nくん)と07年入部(以下Oくん)と06年入部(私)は、集合場所である名古屋駅に顔を揃えました。
目指すは飛騨の名湯・下呂温泉。
途中、乗った列車が大雨による運転見合わせという憂き目も見ましたが、そこは3人寄れば文殊の知恵。
「まぁ、旅館で遊ぶか、ここで遊ぶかだけの違いやし。」
車内が空いていたこともあり、3人でトランプに興じて時間を潰しました。
2時間ほど停車した後に動き出した列車は、そのままの遅れで17時頃に下呂駅へイン。
下呂の町は川が流れて、斜面に温泉宿が立ち並ぶ、さながら「坂の街」でした。
駅から歩くこと15分、宿に到着。雨上がりで曇り空でしたが、そのためか涼しく、過ごしやすい気温でした。
到着が遅れたこともあり、この日の外湯めぐりはなし。早速、晩御飯を食べに出かけました。郷土料理やお酒、プロ野球のオールスターゲームをネタに話に花が咲く、そんな素敵なひとときでした。
↑「飛騨地方の郷土料理『鶏(けい)ちゃん』」↑
↑「食事を終え宿へと引き上げるOBの図 左がNくん、右がOくん。」
7月20日(日)、この日は外湯めぐりの日。3箇所をめぐることができる将棋の駒をかたどった「湯めぐり手形」を購入し、いざ温泉へ!
↑「名古屋方面へ向かう特急ひだ」↑
めぐる3箇所はそれぞれが決め、Nくんが「みのり荘(実際には多客期で立ち寄り不可だったので Nくんは茅原実里のファン)」、Oくんが「白鷺の湯」、私が「いずみ荘(「みのり」から橘田いずみの「いずみ」を連想)」。昼間からなにも考えずに湯に浸かる贅沢。学生時代から日本全国を鉄道で駆けずり回っていた私ですが、やはり仲間との旅も得難いものがありますね。
↑「『白鷺の湯』へ向かうOB 左がNくん、右がOくん」↑
↑「落ち着いた雰囲気の『いずみ荘』」↑
外湯めぐりと夕食を済ませてからは、宿でトランプとUNO。大いに盛り上がりました。特にUNOは10年近く前からMCRに伝わる「ドボン!」ルールなどで白熱。それなりの頻度で顔を合わせることの多いOB3名なのですが、一宿一飯をともにするとまた違った面が見えた気がしました。
↑「お酒は20歳になってから コンビニで現地調達したUNO」↑
↑「MCRルールのUNOで大盛り上がり! 数字をドイツ語で読み上げるOくんに理系魂を感じた」↑
7月21日(月)、3連休の最終日、そして、旅行の最終日。お世話になった宿にわかれを告げ、下呂を発ちました。こうやって複数名で旅行した時、私はいつも「また、こういうことができるといいな。」と常々考えます。
↑「数日を過ごした下呂のまち ありがとう!」↑
↑「下呂駅でおみやげを選ぶOB 左がNくん、右がOくん」↑
往路、雨で足止めされた区間も難なく走り、お昼前には名古屋に。名物の味噌カツなどを食べ、各々名古屋でやりたいことをやった後に、三々五々、家路に着きました。
↑「ボリューム満点の味噌カツ定食」↑
↑「親子連れで賑わう『リニア・鉄道博物館』 手前の茶色とクリームの電車は私の好きなモハ52 京阪神地区を颯爽と駆ける姿から『流電』の愛称で親しまれ、今日の新快速電車の礎を築いた」↑
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後、このようなOBでの活動やOBの日常についても、ご紹介できればと考えております。
(A06・経済学部卒・小谷)